可児市環境基本計画を策定しました


 

    

 

可児市環境基本条例

 

可児市環境基本計画

  第1部 基本構想

    第1章  計画の基本的な考え方

    第2章  環境の現況と課題

    第3章  計画の目標

  第2部 基本計画

    序 章  計画の性格と構成

    第1章  計画の目標を達成するための施策と行動

    第2章  計画の目標を達成するための事業別環境配慮指針

    第3章  計画の推進に向けて

  第3部 資料編

 


はじめに

可児市長山田豊の写真

 これまで私たちは、どちらかと言えば便利で快適な生活を求め、経済活動によって生産される「物」については非常に高い関心を示してきましたが、「物」を生産するための資源や「物」の大量消費、大量廃棄によってもたらされる結果については、残念ながらほとんど無意識の状態ですごしてきました。

そして今、こうした無関心の代償として、生活環境の悪化や地球的規模の環境問題まで、現在の世代のみならず将来の世代にもわたる問題となって、かつてない危機に直面しています。

 今私たちは、こうした環境問題が、日常の生活スタイルとそれを支える社会経済システムによるものであるということを認識し、よりよい環境を将来へつないでいくための行動を起こすことが、一人ひとりに強く求められています。

「自分一人ぐらいはかまわない」「自分一人だけではどうにもならない」といった考え方は改めなければなりません。

一人ひとりの行動の効果は小さくても、たくさんの人が気持ちを合わせて実行すれば、やがてそれが大きな力となって、地域の環境はもとより地球環境をよくすることにつながっていきます。

 可児市は、人口急増を背景とした都市化とともに地域の環境も大きく変化してまいりました。

しかし、まだまだ豊かな自然が点在し、先人たちが育んできた文化が受け継がれています。

こうした環境を守り、さらに良いものとして、将来の世代に引き継いでいくことは、現在に生きる私たちの重要な責任と義務であり地球市民としての課題でもあります。

 こうした中、本市では、平成11年9月に「可児市環境基本条例」を制定するとともに、この条例に基づく「環境基本計画」をここに策定いたしました。

この計画は、21世紀初頭の都市づくりを環境面から推進するため、市民・事業者・市が一体となって、それぞれの立場での実践と相互の協働による環境保全への取り組みを進めるための指針となるものです。

 今後は、多くの市民の願いや意見によってまとまったこの計画に基づき、目指すべき将来像とした「将来世代につなぐ環境文化都市 可児」の実現を目指し努力してまいりますので、皆様の一層のご理解とご参加をお願い申し上げます。

 終わりに、この計画を策定するにあたり、貴重なご意見をいただきました多くの市民や事業者の皆様、計画策定の中心的な役割を果たしていただいた「環境基本計画市民会議」及びご審議いただいた「環境基本計画策定委員会」「環境審議会」の委員の皆様に心からお礼を申し上げます。

 

平成12年3月

可児市長 山田 豊  

 


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