ごみの減量化のために再利用(リユース)、リサイクルを推進するとともに、再生資源利用製品の積極的な活用を行います。
| 【現況と課題】 |
| ● |
市は、平成10年6月から、ビン、カン、ペットボトル、トレイ・発泡スチロールをリサイクル資源として回収する「リサイクル事業」を実施しています。初年度には合わせて583tの資源が回収されました。 |
| ● |
平成12年4月の「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(容器包装リサイクル法)が完全施行となり、紙類やその他プラスチックを含めた分別収集への取り組みが必要です。 |
| ● |
市では、市内のPTAや子供会などの資源集団回収団体に対して、回収量に応じた助成を行っています。平成10年度は30団体が登録し、計93回の活動を行っています。 |
| ● |
平成11年4月に稼働した一般廃棄物処理場「ささゆりクリーンパーク」は、徹底したごみの分別による資源化、埋立物となる溶融スラグのリサイクル化による廃棄物ゼロの循環型処理目指した施設となっています。 |
| ● |
市民一人ひとりの生活ができるだけ環境に負荷のかからないようにするために、再生資源利用製品やエコマーク*商品など環境にやさしい製品を選択するグリーン購入への関心が高まっています。しかし、価格等の問題からなかなか進んでいないのが現状です。このため、グリーン購入についての意識啓発とともに実際の消費行動に結びつくような取り組みが求められています。 |
| ● |
また、再利用(リユース)、リサイクルを推進するためには、事業者による使い捨て製品の製造販売の自粛、再生産可能な資源の活用やリサイクルシステムの構築、運用などの取り組みが欠かせません。市民、事業者、市が一体となっての取り組みが求められています。 |
我が国の一般廃棄物のリサイクル率の推移

資料:環境白書(平成10年版)
リサイクル資源回収量(平成10年度)
| 年度 |
ビン資源 |
生きビン |
スチールカン |
アルミカン |
ペットボトル |
トレイ・
発泡スチロール |
合 計 |
| 10年度 |
384 |
30 |
62 |
42 |
45 |
22 |
584 |
資料:可児市の環境(平成10年版)
資源回収の状況
|
項 目 |
平成6年度 |
平成7年度 |
平成8年度 |
平成9年度 |
平成10年度 |
| 登録団体数 |
34団体 |
34団体 |
34団体 |
34団体 |
34団体 |
| 実施回数 |
121回 |
123回 |
116回 |
93回 |
97回 |
| 紙類(Kg) |
2,965,228 |
3,285,243 |
3,420,735 |
3,708,165 |
3,983,304 |
| 繊維類(Kg) |
184,870 |
202,929 |
208,244 |
200,332 |
212,205 |
| 金属類(Kg) |
30,733 |
30,967 |
31,493 |
32,611 |
28,717 |
| ビン類(本) |
16,000 |
19,135 |
19,105 |
18,789 |
16,237 |
| 奨励金交付額(円) |
15,984,100 |
17,691,370 |
18,397,885 |
19,799,485 |
29,683,241 |
資料:環境課
コンポスト・生ごみ処理機の普及状況
|
施設名
/
年度 |
生ごみ堆肥化処理施設 |
| コンポスト容器 |
機械式 |
補助金額 |
| 平成6年度 |
84基 |
− |
195.100円 |
| 平成7年度 |
39基 |
54基 |
1,181,100円 |
| 平成8年度 |
35基 |
51基 |
1,007,700円 |
| 平成9年度 |
39基 |
122基 |
2,204,900円 |
| 平成10年度 |
54基 |
332基 |
5,958,600円 |
資料:環境課
|
達成目標 |
一般廃棄物の資源化率を2010年(平成22年)までに30%以上にします。
再生資源利用製品やエコマーク商品など環境にやさしい製品を選択するグリーン購入を行います。 |
【施策の体系】
1)再利用・リサイクルシステムの確立
○再利用促進のためのシステム確立
・フリーマーケットの開催など市民のリサイクル活動の推進
・再利用
・リサイクル情報の収集、発信
○ごみ、資源の分別・回収・資源化システムの推進
・資源分別集団回収活動などの資源リサイクル運動や団体の活動推進
・資源回収業者への支援
・資源回収費の事業者負担、デポジット制度の導入等リサイクル推進に
係る対策強化
○生ごみの堆肥化処理容器(コンポスト)
・機械式ごみ処理の普及促進
○生ごみや樹木の剪定枝の有効利用の推進
2)再生資源・リサイクル製品の活用
○再生資源やリサイクル製品の積極的活用
○グリーン購入*、グリーン調達*の推進
3)ゼロエミッション*構想の推進
4)再使用・リサイクル意識の高揚
[チェック項目]
|
○ごみの資源回収量・資源化率
○リサイクル資源回収品目
○再生資源利用製品等の利用状況
○生ごみの堆肥化処理容器*(コンポスト*)・機械式ごみ処理機の普及率
○集団資源回収量
○イーエムボカシの販売量
○スラグの再利用率 |
【主体ごとの推進方策】
市民の役割
| ○ |
○不用品交換情報やリサイクルショップ、フリーマーケット等を活用し、物の再利用に努めます。 |
| ○ |
生ごみや樹木の剪定枝等を堆肥化し、有効利用に努めます。 |
| ○ |
物を大切に使い、できるだけ長く使用するよう努めます。 |
| ○ |
ごみの分別を徹底して行い、資源リサイクルに努めます。 |
| ○ |
リサイクル製品を積極的に使用します。 |
|
事業者の役割
| ○ |
物を大切に使い、できるだけ長く使用するよう努めます。 |
| ○ |
再利用できる製品の開発に努めます。 |
| ○ |
ごみの分別を徹底して行い、資源リサイクルに努めます。 |
| ○ |
再生資源、リサイクル製品の開発に努めます。 |
| ○ |
資源回収費の事業者負担、デポジット制度などリサイクル推進のための検討を行います。 |
| ○ |
再生資源、リサイクル製品の積極的な活用を行います。 |
| ○ |
グリーン購入、調達を推進します。 |
| ○ |
ゼロエミッションの取り組みを検討します。 |
| ○ |
リサイクルについての情報の収集、提供を行います。 |
|
市の役割
| ○ |
物を大切に使い、できるだけ長く使用するよう努めます。 |
| ○ |
不用品交換制度の推進と交換機会の増加を図り、物の再利用を推進します。 |
| ○ |
ごみの分別を徹底して行い、資源リサイクルに努めます。 |
| ○ |
資源回収費の事業者負担、デポジット制度などリサイクル推進のための検討を行います。 |
| ○ |
市民の自主的なリサイクル活動を支援します。 |
| ○ |
リサイクル関連事業者の支援を行います。 |
| ○ |
イーエムボカシの普及に努めます。 |
| ○ |
樹木の剪定枝等の有効利用を推進します。 |
| ○ |
生ごみ堆肥化処理容器施設、機械式ごみ処理施設の普及促進のため、購入助成を図ります。 |
| ○ |
再生資源、リサイクル製品の積極的な活用を行います。 |
| ○ |
グリーン購入、調達を推進します。 |
| ○ |
ゼロエミッションなど事業者の取り組みを支援します。 |
| ○ |
リサイクルについての情報の収集、提供を行います。 |
|
4−3 ごみの適正処理を推進する
4−4 水の循環利用を推進する
4−5 食の安全から環境に貢献する
<第5節>
地球環境保全に貢献するまちをつくります
<第6節>
市民・事業者・市が責任を持って環境保全に行動するまちをつくります。 |