可児市環境基本計画

第2部 基 本 計 画

序 章]  [第1章]  [第2章]  [第3章

 

第1章 計画の目標を達成するための施策と行動

<第1節> 安全・安心に住み続けられるまちをつくります

<第2節> 人と生物を育む自然を守り育てるまちをつくります

<第3節> 快適でうるおいのあるまちをつくります

第4節 環境への負荷が小さく持続可能なまちをつくります

 4−1 ごみの発生抑制と減量化を図る

 4−2 物の循環利用を推進する

 4−3 ごみの適正処理を推進する

 

4−4

水の循環利用を推進する

 節水意識を高め、節水や雨水、中水の利用を推進するとともに、雨水の地下浸透に配慮した施設整備や緑地の保全を図り、水の循環利用を推進します。

【現況と課題】
本市の上水使用量は近年ほぼ横ばいの状況ですが、このうち約8割を占める家庭用水の使用量は、平成9年度には10年前と比べ約4割増加しています。
平成9年度の家庭用の1日あたりの上水道使用量は21,273m3/日で、市民1人あたりに換算すると239リットルとなり、県平均の195リットルを上回っています。
本市では、水を大切に使うため、節水意識の啓発や節水コマの利用促進等により、節水に取り組んでいますが、今後は雨水や中水の利用促進を図るとともに、雨水の地下浸透などにより水の循環利用を進める必要があります。
また、本市の上水道普及率は99%と県下で最も高い水準にありますが、今後とも水源の保全や緊急時への対応に努めるとともに、安定して水が供給できるよう配水施設の拡充整備を進める必要があります。


 

市の市民1人当たりの上水道使用量(家庭用)の推移

                  資料:岐阜県統計書(平成10年版)


各都市の市民1人当たりの上水道使用量(家庭用)

(平成5年〜平成9年の平均値)

                      資料:岐阜県統計書(平成10年版)


 

達成目標

市民一人あたりの家庭用上水使用量を、2010年度(平成22年度)まで、1998年度(平成10年度)レベルの使用量を維持します。

 

【施策の体系】

   (1) 節水の推進

       ●節水コマ等節水型設備・器具の導入

       ●節水意識の高揚

   (2) 雨水等の利用の推進

       ●雨水・井戸水の散水・洗車利用

       ●風呂水など一度利用した水の利用

       ●中水利用システムの導入

   (3) 雨水の地下浸透の推進

       ●雨水浸透ます*、透水性舗装等による雨水の地下浸透の推進

       ●保水力の維持のための緑地の保全

 

   [チェック項目]

 ○市内の年間水道使用量

 ○雨水、中水利用施設数

 ○透水性舗装、透水性ブロックの使用面積

 ○節水コマの普及率

【主体ごとの推進方策】

 市民の役割

節水コマの利用や水道の流し放しの防止などを進め、いつも水を大切に使うよう節水に心がけます。
洗濯などに風呂水などの一度使用した水を再利用します。
庭への散水や洗車など、家庭での雨水利用に努めます。

 

 事業者の役割

節水コマの利用などにより節水に努めます。
雨水浸透ますや透水性舗装等により、敷地内での雨水の地下浸透に努めます。
工場、事業所において、雨水や一度使用した水を散水や洗車に再利用します。

 

 市の役割

一般家庭や事業所において、節水コマ等の節水型設備や器具の導入を促進します。
市民、事業者に対する啓発を徹底し、節水意識の高揚を図ります。
公共施設において節水に取り組むとともに、雨水貯留槽の設置などにより雨水利用を促進します。
公共施設において、中水を利用できるシステムの導入を検討します。
雨水浸透ますや透水性舗装等により、雨水の地下浸透に努めます。
保水力を維持するために、緑地や農地などの保全に努めます。

 

 4−5 食の安全から環境に貢献する

<第5節> 地球環境保全に貢献するまちをつくります

<第6節> 市民・事業者・市が責任を持って環境保全に行動するまちをつくります。

 


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